NEWぎっくり腰から長引く腰痛と自律神経の乱れに対する施術例
医師による診断:腰椎椎間板症
症状
2ヶ月前にぎっくり腰を起こし、ブロック注射を続けても治りきらず、腰の深部からお尻・仙骨周りにかけての痛みとビリビリ感が残るようになった。病院では腰椎椎間板症と言われている。介護職で夜勤があり、中腰での作業が多く、仕事の後は腰のだるさが強まる(夜勤後のつらさはNRS 5〜6)。
一方で、痛みが強いときに動悸が出る、寝ても疲れが取れない、不眠、便秘、胃もたれ・胃痛といった自律神経の乱れに関わる症状も併発しており、漢方薬・睡眠薬・下剤を服用中。痛み止めは胃が荒れるため飲めない状況だった。
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来院者
女性
50 代
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期間
2026年7月 ~ 2026年8月
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頻度
週1回程度
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通院回数
6回
施術と経過
初回評価では、腰椎4-5番領域の神経症状、左股関節の内転・伸展制限、日勤が続くと便秘になる傾向を確認。まず腰痛への施術を優先し、腰部、下腿、腰椎周囲、大臀に施術した。
2回目、神経痛は軽減し、臀部の深い関連痛も減少。右腰の重だるさが残るため、腰眼・腰椎周囲・大臀に施術した。
3回目、夜勤中に痛みが強まり、痛みが強いときに動悸が出ることを確認。腰への施術に加え、自律神経へのアプローチを併用する方針に切り替えた。
4回目以降、腰椎周囲・臀部に加え、合谷・開魄を組み合わせて施術。
5回目、MRIで異常なしと判明。つらさは6→1に軽減。「夜勤だったが痛みが軽くなっているので動悸も出なかった」との報告。
6回目、「痛みがない日が3日あった」つらさは4.5まで改善。前屈みでの作業を続けると症状が出るが、夜勤でも痛みは強くならなくなった。今後は間隔を空けて経過をみる方針とした。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
ぎっくり腰の後に長引く腰痛は、腰そのものだけでなく、夜勤や不規則な生活による自律神経の乱れが痛みを強めていることがある。
本症例では、腰部・臀部・下腿への施術で神経症状を落ち着かせたうえで、動悸や不眠といった自律神経の症状にも同時にアプローチすることで、6回の施術でつらさが6→1まで改善し、夜勤中の痛みや動悸も出なくなった。
痛みと自律神経の症状が重なっている場合は、両方を同時に整えることで回復が進みやすい。
※効果には個人差があります。
担当スタッフ
古瀬 凌




























