NEW朝起き上がれないほどの慢性腰痛に対する施術例
症状
3年前から慢性的な腰痛に悩まされている。
体重増加に伴い、腰への負担が大きくなったことがきっかけと考えられる。
特に朝の起き上がりが最もつらく、靴下をはくことも困難な状態。
力仕事に従事しており、日中も痛みが続く。
安静時やクッションに座っている時は多少和らぐが、症状は徐々に悪化傾向であった。
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来院者
男性
20 代
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期間
2026年2月 ~ 2026年4月
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頻度
週1回程度
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通院回数
6回
施術と経過
初回評価では、後屈・前屈・左回旋に制限を確認。腰部だけでなく肩周りの緊張も認められた。
初回施術では、腰部の鍼施術(大腰・中腰)に加え、肩周囲(肩貞)、下肢(委中・陰谷)への鍼施術を実施。
患部への直接的なアプローチは控え、全身のバランスを整えることを優先した。
2回目(1週間後)、左側の腰痛は楽になったが、代わりに右腰に痛みが出現。肩甲骨の巻き込みも確認され、背部・腰部・臀部の鍼施術を実施。
3回目以降、週1回のペースで通院。臀部を緩めることで腰痛が軽減することがわかり、腰部・臀部・背部への鍼施術を継続。
5回目来院時には「生活上、痛みがなくなった。捻り動きの時だけ少し気になる」との報告。
6回目(約2ヶ月後)、腰痛は大幅に改善し、一旦治療を終了。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
慢性腰痛は、腰部だけでなく臀部や背部の筋緊張が関与していることが多い。
本症例では、患部への直接的なアプローチを避け、腰部・臀部・背部のバランスを整える鍼施術とリリースにより、6回の施術で日常生活に支障のないレベルまで改善がみられた。
力仕事で体への負担が大きい方でも、全身の緊張を丁寧に調整することで、慢性的な痛みの改善が期待できる。
※効果には個人差があります。
担当スタッフ
古瀬 凌
















