NEW突発性難聴による「ミー」という耳鳴りと耳閉感
医師による診断:突発性難聴
症状
左耳の突発性難聴、耳鳴り、耳閉感を訴えて来院した。来院の1週間前、特別なきっかけなく症状が始まった。左耳に耳閉感があり、「ミー」という耳鳴りが常に聞こえている状態であった。耳鳴りは不定期に急に強くなることがあり、弱いときでも常に鳴り続けていた。症状は生活全般に影響を及ぼし、常に不安を感じていた。医療機関で突発性難聴と診断されている。発症のタイミングで血圧が上がったが、来院時には正常に戻っていた。
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来院者
女性
60 代
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期間
2026年7月 ~ 2026年8月
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頻度
週2~3回
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通院回数
7回
施術と経過
初回は後頸部のツボに鍼をした。施術直後は耳鳴りが減弱したが、帰りの車の中で再びうるさくなり、帰宅後もうるさい状態が続いた。2回目以降はツボの位置を変更して施術を行った。2回目の施術後から聞こえが確実によくなり、耳鳴りは減弱した。その後も段階的に改善がみられ、5回の施術でほぼ症状が消失し、6回の施術で完全に回復したと報告があった。症状の消失とともに、安心感も得られた。
データ

使用したツボ
機能スコア
まとめ
突発性難聴に伴う耳鳴りと耳閉感に対し、後頸部のツボへの施術を行った症例である。初回施術では一時的な変化にとどまったが、2回目以降にツボの位置を変更したことで、聞こえと耳鳴りに持続的な改善がみられた。段階的な変化を経て、6回の施術で症状が消失し、患者の不安も軽減された。突発性難聴に対する施術では、初回の反応を観察し、必要に応じてツボの位置を調整することが有用であると考えられる。症状の消失後も、再発予防の観点から経過観察が望ましい。























