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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

NEW右耳が聞こえない突発性難聴と常に気になる耳鳴り

   

NEW右耳が聞こえない突発性難聴と常に気になる耳鳴り

症状

鍼灸の症例「右耳が聞こえない突発性難聴と常に気になる耳鳴り」(JR品川駅/東京都品川区)

20代女性が昼食中に突然右耳が「ボー」となり、そこから聞こえが悪くなった。医療機関を受診したところ、突発性難聴の疑いと診断された。右耳は全く聞こえない状態で、耳鳴りが常に気になり、仕事に集中できない状況であった。また、症状に関連して首肩のこりも訴えていた。初診時の触診では、首肩周りに著明な緊張が認められた。

  • 来院者

    女性

    20 代

  • 期間

    2025年11月 ~ 2025年1月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    11回~15回

施術と経過

初回は背中や手足のツボを使って首肩周りの緊張を緩める施術を行った。手に鍼をしている最中、一瞬耳鳴りが強くなったが、すぐに落ち着いた。しかし施術後、耳鳴りが強くなった気がするとの訴えがあった。2回目以降は首肩周りの表層の緊張が緩んだため、より深部の緊張にもアプローチした。3回目では耳鳴りの波が大きくなり、その後耳鳴りが強く感じられたため病院を受診し入院となった。退院後も聴力に変化はなかったが、施術を継続したところ、6回目で低音域のみ聴力が上がり、イヤホンで音が入るようになった。メロディーは聞こえないものの、9回目でイヤホンをつけたときの状態が少し良くなった。11回目でこもり感が少し改善した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

突発性難聴の疑いにより右耳が全く聞こえず、耳鳴りが常に気になる状態であった症例に対し、首肩周りの緊張を緩める施術を中心に11回の治療を行った。施術中に一時的に耳鳴りが強くなる反応が見られたが、継続的な施術により低音域の聴力が上がり、イヤホンで音が入るようになるなど、部分的な改善が認められた。突発性難聴の疑いに対する鍼施術は、完全な聴力回復は困難であったものの、部分的な改善や症状の緩和に寄与する可能性が示唆された。

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