NEW夜間とストレス下で増悪する右股関節から下肢の痛み
症状
症例者は20年ほど前から右股関節に痛みを感じ始め、その後、腰部や右下肢全体に筋肉痛のような痛みが広がっていった。痛みは右股関節から腰部、下肢にかけて生じ、特にストレスを感じたときや夜中にトイレに行った際に強くなる傾向があった。夜間の就寝時やストレス下で日常生活に影響が出ていた。整形外科では問題なしと診断されたが、泌尿器科では脱腸に近いと言われた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2026年3月 ~ 2026年5月
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頻度
週1回程度
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通院回数
6回
施術と経過
初診時、その場では特に痛みはみられなかったが、片足立ちがやりづらく、スクワットの動きで違和感が確認された。臀部から下肢後面にかけて違和感が認められた。主に腰臀部のツボを使い、臀部から下肢全体にアプローチを行った。初回施術後、当日の夜のみいつも痛くなる場面で痛みが生じたが、その後は変化がみられなかった。2回目以降は下腿のツボも加えて施術を継続した。施術を重ねるごとに症状は少しずつ軽減し、4回目では若干の下肢のだるさが残るものの調子が良いとの報告があった。6回目の施術後、日常生活で気になる場面がほとんどなくなったとの報告を受けた。
使用したツボ
まとめ
本症例は、長期にわたる右股関節から下肢にかけての痛みに対し、腰臀部を中心としたツボへの施術を行い、経過に応じて下腿のツボも加えることで、症状の軽減がみられた事例である。初診時の動作確認や触診で得られた所見をもとに施術部位を選定し、段階的にアプローチを調整したことが有用であったと考えられる。夜間やストレス下で増悪する症状に対しても、継続的な施術により日常生活での支障が減少したことから、同様の訴えを持つ症例への参考となる可能性がある。
































