NEW全力で走れないサッカー選手の足の痛み
症状
10代のサッカー選手が、3日前からサッカーをしている際に感じるようになった足の痛みを主訴として来院した。右大腿部の裏側に硬さがあり、下肢全体に重たさを感じていた。また、両側の母指球に痛みを訴えていた。症状は動作時に顕著であり、サッカーをする際に全力でプレーすることができず、足の運びが悪く全力で走れない状態であった。これまで医療機関での診断や治療は受けていない。初診時の触診では、右ハムストリングスが硬く、脚上げを行うと左右差が顕著に見られた。また、側方荷重時には荷重側の母指球に痛みが生じることが確認された。
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来院者
男性
10 代
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期間
2026年1月 ~ 2026年1月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
ハムストリングスの硬さに関連した肩甲骨のツボ、および母指球の痛みに関連したふくらはぎのツボに鍼をした。初回施術後、歩行時の痛みが消失し、症例者は「サッカーをがんばれそう」と前向きな発言をしていた。その後、症状についての報告はなく、1回の施術で完了した。
使用したツボ
まとめ
本症例は、サッカー中に生じた右大腿部裏側の硬さと両側母指球の痛みに対し、ハムストリングスに関連した肩甲骨のツボとふくらはぎのツボへの鍼施術が奏功した事例である。初診時に確認された右ハムストリングスの硬さと脚上げ時の左右差、側方荷重時の母指球痛に対し、関連部位への施術を行った結果、初回で歩行時の痛みが消失し、競技復帰への意欲が回復した。スポーツ障害における早期の適切な施術介入の重要性が示唆された症例である。
担当スタッフ
洲崎 和広


















