NEWバスケ後に出現した左アキレス腱外側のズキズキ痛
症状
10代男性、バスケットボール部所属。5日前にバスケットボールの試合を2試合行った後から左アキレス腱外側にズキズキとした痛みが出現した。地面に足を着くと痛みが生じ、歩行時や荷重時に症状が顕著であった。圧痛も強く、母親の送り迎えが必要なほど日常生活に支障をきたしていた。バスケットボールの練習も不可能な状態であった。痛めた翌日に整形外科を受診し、アキレス腱炎の疑いと診断された。また、左膝関節にも痛みがあり、オスグッドの疑いとも診断されていた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2026年5月 ~ 2026年5月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、左アキレス腱外側に顕著な圧痛を認め、荷重時の痛みが強かった。アキレス腱の痛みは荷重バランスの乱れが原因と考え、重心の中枢である肩甲骨のツボに鍼をした。施術後、足首の動きが改善し、痛みが緩和した。さらに腓骨の緊張を取り除くことで圧痛が消失し、歩行時の痛みもなくなった。初回の施術でアキレス腱の痛みは改善した。2回目の来院時には左膝のオスグッドの相談を受け、施術を行った結果、バスケットボール時に感じていた膝の痛みも消失した。
使用したツボ
まとめ
本症例は、バスケットボールの試合後に発症した左アキレス腱炎の疑いに対し、荷重バランスの改善を目的とした施術を行った。肩甲骨のツボへの鍼施術により重心の調整を図り、腓骨の緊張を緩和することで、初回施術で歩行時の痛みと圧痛が消失した。また、併発していたオスグッドの疑いに対しても2回目の施術で改善が見られ、バスケットボールへの復帰が可能となった。荷重バランスの乱れに着目したアプローチが、下肢の複数の症状改善に有効であったと考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広




















