NEW歩行時に足指の付け根がズキッと痛む中足骨間痛
症状
60代男性。山登りとランニングを趣味としている。1ヶ月から1ヶ月半前より、立ち仕事中に足の痛みが出現した。痛みの部位は左右両足の第一中足骨と第二中足骨の間で、ズキッとした痛みが特徴的である。歩行時や足指を使う動作、特に地面をつかむような動きで痛みが増強する。押すと痛みがあり、コリも感じられる。この症状により、趣味である山登りやランニングを楽しめなくなることへの不安を抱えていた。医療機関での診断や治療歴はなく、他の体調的な違和感も認められなかった。
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来院者
男性
60 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
5回
施術と経過
初診時の触診では、両足の第一中足骨と第二中足骨の間に強い圧痛が認められ、足の強底屈時に痛みが誘発された。症状に関連した腰部と臀部のツボに鍼を施した。初回施術後、左足の痛みは半減し、右足の痛みは消失した。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに症状は緩解し、5回目の施術で痛みは完全に消失した。施術期間中、症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、立ち仕事による足の痛みに対して、腰部と臀部のツボへの鍼施術が有効であった事例である。初回施術から明確な改善が見られ、5回の施術で症状が完全に消失した。足の痛みに対して、局所だけでなく関連する腰部や臀部へのアプローチが効果的であることが示された。趣味である山登りやランニングを再開できる状態まで回復し、症例者の不安も解消された。今後は、立ち仕事や運動時の足への負担を考慮し、予防的なケアも重要である。
担当スタッフ
洲崎 和広









