NEW過重労働による頸背部のゴリゴリ感と歩行時の左膝痛
症状
40代女性、看護師。数週間前から上半身の張り感・緊張に加え、左膝の不調を訴えて来院した。人手不足による過重労働が続いており、来院日は夜勤明けで症状がより強く現れていた。頸背部の緊張が強く重たさを感じ、ゴリゴリとした感覚がある。左膝は歩行時に重く痛みが生じることが続いていた。症状は静止時の方が重く感じやすく、仕事後など疲労が蓄積するとどっと出やすい傾向にあった。日常生活では疲労が抜けず、睡眠の質が悪化し、日々のパフォーマンス低下を自覚していた。これまで医療機関での診断や治療は受けていない。初診時の触診では、頸部の側屈制限が顕著で、左足首の背屈制限、頸背部の緊張が強く認められた。また、顎関節にも強い緊張が見られた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
足首と顎関節の緊張を考慮し、腰部・臀部のツボに鍼をした。すると自然と肩の緊張が抜け、症状が緩解した。胸部の緊張が残ったことから、関連した手のツボやお腹の緊張を緩めることで対応した。初回施術後、症例者は呼吸がしやすくなり、緊張感が取れて自然な身体になれたと喜んでいた。1回の施術で症状が改善し、その後の報告はなかった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、過重労働による上半身の張り感・緊張と左膝の不調を訴える40代女性看護師に対し、足首と顎関節の緊張に着目した施術を行った。腰部・臀部のツボへの施術により肩の緊張が自然に緩和され、さらに手のツボとお腹の緊張を緩めることで胸部の緊張も改善した。1回の施術で呼吸のしやすさと身体の自然な状態を取り戻すことができ、疲労回復と睡眠の質の改善が期待される結果となった。過重労働による身体的負担に対し、局所だけでなく全身のバランスを整えるアプローチが有効であった。
担当スタッフ
洲崎 和広


























