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症例の鍼灸院:鍼灸院ひなた 清澄白河

突発性難聴後に残る左耳の詰まり感

   

突発性難聴後に残る左耳の詰まり感

症状

鍼灸の症例「突発性難聴後に残る左耳の詰まり感」(清澄白河)

50代女性が、左耳の水が入っているような詰まり感を主訴に来院した。1年前に突発性難聴の疑いと診断され、病院での治療により症状は軽減したものの、その後も左耳の耳閉感が残存していた。この詰まり感は突発性難聴の治療後から変わらず継続しており、常に詰まっている感覚があり気になっていた。また、症状が酷くなったり今後悪化することへの懸念も抱えていた。症状に関連して、慢性的な肩こりも自覚していた。初診時の触診では、首肩の緊張が強く、本人が自覚している以上に筋緊張が認められた。

  • 来院者

    女性

    50 代

  • 期間

    2025年5月 ~ 2025年10月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    11回~15回

施術と経過

初回施術では、肩の緊張に対して頭や肩甲骨付近のツボに鍼をした。施術後、肩の緊張が緩くなっていることを自覚していた。2回目以降は、首の緊張に対してもアプローチをしつつ、耳につながる経路を考慮しながら肩に対しての施術を継続した。施術を重ねるごとに肩の緊張が低下していくと、それに伴い耳の詰まり感の軽減を自覚するようになった。施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなく、14回の施術で大幅な改善が得られた。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

突発性難聴の疑いの治療後に残存した耳閉感に対して、首肩の緊張緩和を目的とした施術を行った症例である。初診時には本人の自覚以上に首肩の筋緊張が認められ、この緊張が耳の症状に関連していると考えられた。頭部や肩甲骨付近のツボへの施術により肩の緊張を緩和し、さらに首の緊張にもアプローチすることで、耳につながる経路の改善を図った。施術を重ねるごとに肩の緊張低下とともに耳閉感の軽減が得られ、14回の施術で大幅な改善に至った。首肩の筋緊張が耳の症状に影響を与えていた可能性が示唆される症例であった。

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