NEW良性発作性頭位めまい後に残る、耳のつまり感と鉢巻状の頭痛
医師による診断:肩こり
症状
1か月半前から続く両耳の詰まり感、ふわっとするめまい、鉢巻を巻いた高さの頭痛を主訴に来院した。症状は一日中ではないが毎日あり、デスクワークで座っている時間が長いと辛くなり、仕事に支障をきたしていた。きっかけは1か月半前に良性発作性頭位めまいの疑いと診断されたぐるぐるするめまいと、締め付けられるような痛みであった。それが治まった後に、耳のつまりやふわっとするめまいが起きるようになった。耳鼻科では肩こりから来る耳のつまりと言われていた。初診時の触診では、首の斜め後ろの緊張が強く認められた。
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来院者
女性
50 代
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期間
2024年9月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
初回施術では、手、背中、お尻、足のツボに鍼をした。施術直後は触診で首肩の緊張が和らいだのがわかった程度であったが、次第に耳のつまり感が減り、頭も軽くなった。ふわっとした感じもなくなった。しかし耳のつまり感が少し残っていたため、2回目の施術を行った。2回目は耳の症状が残っていたため、耳の横の緊張を和らげる目的で手首のツボに鍼をした。施術を重ねるごとに症状が大きく軽減し、2回の施術で仕事に支障がなくなるまで改善した。施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。
使用したツボ
まとめ
良性発作性頭位めまいの疑いの後に生じた耳の詰まり感、ふわっとするめまい、頭痛に対して鍼施術を行った症例である。耳鼻科で肩こりが原因と指摘されていた通り、首の斜め後ろの緊張が強く認められた。手、背中、お尻、足のツボへの施術により首肩の緊張が和らぎ、症状が軽減した。2回目は耳の横の緊張を和らげるため手首のツボに鍼をし、計2回の施術で仕事に支障がない程度まで改善した。デスクワークによる姿勢の影響で首肩の緊張が生じ、それが耳の症状やめまい、頭痛として現れていたと考えられる。




























