NEW静かな環境で響く両耳の耳鳴りと顎の開きづらさ
症状
3ヶ月前に急に左耳に違和感を感じ、その2ヶ月後には右耳にも違和感が生じた。現在は左耳にボーとした耳鳴り、右耳にリンリンとした耳鳴りが聞こえる。寝る前や起床時など静かな環境で特に気になり、ゆっくり休めない状態であった。病院ではメニエールの疑いと診断された。同時期に顎の開きづらさや、こめかみがたまにズキズキと痛むこともみられた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2026年1月 ~ 2026年3月
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頻度
週2~3回
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通院回数
11回~15回
施術と経過
初診時、顎の開きづらさや顎周りの筋肉の緊張、首肩まわりにも緊張が確認された。手や背中、足のツボに鍼をし、耳と顎に関連が深い部位にアプローチを行った。初回施術後、顎周りは開けやすくなり、左耳は朝のみ耳鳴りがする程度に、右耳は一度耳鳴りが生じたが施術から2日しか経っていないため判断がつかない状態であった。2回目以降も同様の方針で施術を続けた。2回目後、一時的に耳鳴りは大きくなったが、その後の調子が良くなった。5回目時点で右耳はほぼ気にならなくなり、6回目ほどで左耳も落ち着いてきた。7回目で耳つまりが再発し、8回目の際にMRIを受けてから左耳鳴りが再発したとのことであった。しかし、その後も施術を続け、12回目からだいぶ安定して耳鳴りがしにくくなった。
使用したツボ
まとめ
本症例では、耳鳴りに加えて顎周りや首肩の緊張が確認されたことから、耳と顎に関連が深い部位へのアプローチを行った。施術を重ねるごとに症状は軽減したが、途中でMRI検査後に左耳鳴りが再発した。それでも施術を継続することで、12回目には耳鳴りが気にならないレベルまで回復した。耳鳴りの症状には一時的な変動がみられることもあるが、継続的な施術により安定した状態が得られたと考えられる。


















