NEW後頭部のズキズキ頭痛と首肩腰の緊張
症状
主訴は首、肩、腰の凝りと頭痛である。ここ数カ月にわたり自覚しており、後頭部にズキズキとした痛みが出現する状態が続いていた。あわせて眼精疲労もみられていた。症状は仕事の日・休日にかかわらず出現し、緊張する場面や、気が抜けたタイミングで痛みが強くなり、ゆっくり休めない状態であった。医療機関の受診歴は特にないとのことであった。同時期に腰痛や、胃腸が弱くキリキリと痛むこともみられていた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2026年9月
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頻度
週1回程度
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通院回数
7回
施術と経過
初診時には、右の心窩部と右の天枢のあたり、そして後頚部に緊張や張りがみられた。施術では、足のツボや目の周りのツボ、背中のツボを用いて調整を行った。初回の施術後には、首肩の可動域が良くなり、お腹の張りも取れるといった変化がみられた。その後は複数回の施術を継続し、2回目以降は目の疲労を軽減するような施術と、身体全体の緊張を緩和するような施術を組み合わせて行った。施術を重ねる中で、週に2〜3回みられていた頭痛が消失し、顔周りがのぼせるような感覚も取れ、だるさが軽減してスッキリするとの変化がみられた。胃腸の不調についても、最近は訴えが聞かれなくなったとのことであった。なお、こうした大きな変化は、1回目の施術の時点ですでに現れていたとのことである。
使用したツボ
まとめ
首肩の凝りや頭痛に加え、眼精疲労や腰痛、胃腸の不調が同時期にみられた症例であった。初診時の触診で腹部や後頚部に緊張がみられたことから、全身の緊張状態を踏まえた施術方針を立てたことが、初回から大きな変化につながった可能性が考えられる。複数回の施術を通じて、目の疲労や身体の緊張へのアプローチを続けたことで、頭痛やだるさ、胃腸症状など複数の訴えに変化がみられた点は、症例から得られる臨床的な気づきといえる。今後も経過を見ながら、無理のない範囲で施術を継続していくことが望ましいと考えられる。


























