NEW眼の奥の痛み
症状
主訴は眼の奥の頭痛である。3日前、仕事でパソコン作業をしている際に発症した。左右ともに症状があるが右側が強く、眼球の裏側にズキズキとした痛みを感じるという。症状は仕事中の午後から強くなり、朝から午前中はいくらか楽であるとのことだった。仕事に集中できないことが困りごととして挙げられた。
今回はまだ受診していないが、半年ほど前に頭痛外来を受診し、緊張性頭痛の疑いと診断されたことがあるという。同時期に首から肩・背中にかけて強い張り感もみられた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2024年3月 ~ 2024年3月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
初診時の触診では、首から肩・背中に加え、腰と前腕にも張りが確認された。手、腰、ふくらはぎのツボを用いて施術を行った。
初回施術後、主訴であった眼の奥の痛みはその場で解消され、首肩背部や腰、前腕の張りについても緊張が和らいだとのことだった。念のため翌週にもう1回施術を行い、1回目と同様の方針で対応した。2回目の来院までの1週間、頭痛の再発はなかったとの報告があった。2回目では予防を兼ねて腹部の硬さも確認し、反応を診て適宜施術を行った。
使用したツボ
まとめ
眼の奥の頭痛に対し、首から肩・背中、腰、前腕まで広い範囲の張りを確認したうえで施術を行ったところ、初回施術で症状の軽減がみられた。頭痛外来で緊張性頭痛の疑いと診断された経緯もあり、局所だけでなく全身の緊張状態を確認したことが、症状の変化につながった可能性が考えられる。
翌週の施術では再発がなかったとの報告があり、予防的な観点から腹部の状態も併せて確認したことは、今後の経過を見守るうえで有用な視点になり得ると考えられる。眼精疲労や姿勢による緊張が背景にある場合、継続的な体の状態確認が役立つ可能性が示唆される。


























