NEW上を向くと痛む後頚部の重さと張り感
症状
2ヶ月前から後頚部全体に重たさと張り感が強く現れるようになった。肉体労働で重いものを持つことが多く、立っている時間も長い。静止時にはズーンと重たい感覚があり、動作時には鋭い痛みを感じる。入浴しても仕事が休みの日でも症状は楽にならない。上を見る動作で最も障害が強く、黙っていても重たく気力が湧かない状態であった。腰痛はないが疲労感が強く、肉体労働と長時間の立位によると思われるふくらはぎの張り感も強く訴えていた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2026年8月 ~ 2026年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時、左右の回旋動作と伸展動作が強く制限されていた。後頚部の緊張が強く、ふくらはぎの緊張も顕著であった。また食いしばりがあり、肩の緊張も強かった。施術者は食いしばりとふくらはぎの緊張に注目した。まず食いしばりに関連した手や腕のツボに鍼をしたところ、痛みが半減した。さらにふくらはぎの緊張を解くように仙骨のツボに鍼をしたところ、痛みが消失した。施術後、上を向けるようになり喜んでいた。
使用したツボ
まとめ
後頚部の症状に対し、局所だけでなく食いしばりとふくらはぎの緊張に着目した施術が有用であったと考えられる。肉体労働による全身の疲労が頚部の症状に影響していた可能性があり、手や腕のツボで食いしばりに関連した緊張を緩和し、仙骨のツボでふくらはぎの緊張を解いたことで、頚部の可動域制限と痛みが改善したと報告があった。全身の緊張バランスを整える視点が、症状の軽減に寄与したと考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広


















