NEW天候の崩れで悪化する耳のつまり感
症状
両耳の詰まり感と「ボー」という耳鳴りを主訴に来院した。症状は常にみられ、台風など天候の崩れによって悪化しないか不安を感じていた。耳鼻咽喉科を受診し投薬治療を受けており、検査では両耳の低音域の聴力低下が確認された。投薬により聴力は回復したものの、耳づまりや耳鳴りは残存していた。同時期に、食いしばりがあると指摘されたことも挙げられた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
初診時には、本人の自覚としても耳づまり感が強く、肩や頸部前面に著明な緊張がみられた。腕、背中、足の甲にあるツボを用いて施術を行った。初回の施術後には肩周りの軽さを感じ、その後一週間は耳づまりを気にすることなく過ごせたとの報告があった。2回目以降も方針を変えず施術を継続したところ、天候が崩れる際に症状が出かけることもあったが、施術を重ねるごとに状態は安定していき、4回の施術を経て台風の際にも症状が出にくくなったとの報告があった。
使用したツボ
機能スコア
まとめ
耳づまりや耳鳴りに対して、耳そのものだけでなく肩や頸部前面の緊張に着目し、腕や背中、足の甲にあるツボを用いて全身の緊張を調整したことが、症状の変化につながった可能性が考えられる。投薬により聴力は回復していたものの、耳づまりや耳鳴りが残存していたケースであり、身体の緊張状態を併せて確認することの重要性を示す一例といえる。天候による変動を訴えていた点についても、施術を重ねる中で徐々に安定がみられ、気象の変化と症状との関連を経過として観察できたことは、今後同様の症例を検討するうえでの参考になると考えられる。



















