NEW妊娠31週で逆子、お腹の張りと背中の痛み
症状
30歳女性が妊娠31週で逆子のため来院した。2週間前の産婦人科の検診で逆子と診断された。10月11日に無痛分娩での出産を予定していたが、逆子が直らなければ帝王切開になる可能性があり、それを避けたいとのことであった。立ち仕事をしており、逆子の状態が続くことで仕事中もつらさを感じていた。妊娠前から背中の痛みがあり、妊娠してから腰痛も出現していた。夕方になるとお腹の張りを感じることもあった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2026年8月 ~ 2026年8月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
初診時、背中を触診すると肩甲骨の辺りから臀部にかけて筋肉の緊張が強い状態であった。それに伴ってお腹にも張りと冷えがみられたが、本人は他人と比べようがないため自覚していなかった。背中や腰を緩めるため、臀部と背中のツボに鍼をした。初回施術後、お腹の張りが抜け、温かさが出てきた。仰向けで寝ている姿勢も楽に感じたとのことであった。2日後の検診で逆子が直り、頭を下にした状態が確認されたと報告があった。その後、安定のためと腰痛予防のため、出産まで通院することになった。2回目以降は、筋肉の緊張があるところや首こり肩こりを解消することで、寝不足の解消を促すようにした。施術を重ねるごとにお腹が張らなくなり、4回の施術で区切りとなる状態に至った。妊娠36週まではお腹のスペースに余裕があるため逆子が再燃しやすいことから、定期的に鍼を受けることで母体の安寧を図った。
使用したツボ
症状スコア
機能スコア
まとめ
本症例では、背中から臀部にかけての筋緊張を緩めることで、お腹の張りと冷えが改善し、逆子が直ったと考えられる。初回施術後2日で逆子が直ったことから、母体の筋緊張の緩和が胎児の位置に影響を与えた可能性がある。また、妊娠36週までは逆子が再燃しやすい時期であるため、定期的な施術により母体の状態を安定させることが重要であった。立ち仕事による負担や妊娠前からの背中の痛み、妊娠後の腰痛といった背景も考慮し、継続的に筋緊張を緩和することで、出産までの母体の安寧を図ることができた。














