NEW歩くと痛む左膝と朝起きにくい腰痛
症状
60代女性。左膝内側の痛みと腰痛を訴えて来院した。膝の痛みは歩行時や屈伸動作で出現し、痛みが出始めてからは変動がなかった。腰は左右に痛みがあり、特に右側が強く、朝起きた時に最も硬さを感じ、起き上がる際に痛みがあった。日常生活では、朝起きにくいことと、歩行時の膝の痛みに困っていた。医療機関は受診していない。膝の痛みや腰痛に関連する他の違和感は特になかった。
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来院者
女性
60 代
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期間
2026年12月
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頻度
週2~3回
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通院回数
4回
施術と経過
初診時、腰部は右側の緊張が強く、左膝には圧痛が確認された。腰部の緊張が膝にも影響していると考え、腰部のツボと足のツボに鍼をして動作改善を図った。また、右腰部の緊張を緩めるために、右大腿後面のツボに鍼をした。初回施術後、膝の歩行時痛が減少した。腰に関しては動作時痛がなかったため、変化は確認できなかった。2回目以降も同様の方針で、腰部の緊張を緩めて膝との関連を考慮し、腰全体を緩めるツボを選んで鍼をした。3回目の時点で症状はかなり軽くなり、膝の痛みも出にくくなったとの報告があった。4回の施術で大幅な改善が見られた。施術期間中、症状の再燃や新たな症状の出現はなかった。
使用したツボ
まとめ
腰部の緊張が膝の痛みに影響していると考え、腰部と足のツボに鍼をする方針が有効であった。特に右腰部の緊張を緩めるために右大腿後面のツボを用いたことで、腰全体の緊張が緩和され、膝の痛みも軽減した。腰部の状態を整えることで、膝の症状にも良い影響を与えることができた症例である。今後も腰部の状態を観察し、必要に応じて施術を継続することで、症状の安定が期待できる。

























