NEW長距離運転後に発症した右仙腸関節部の急性腰痛
症状
30代女性。4日前から右腰から仙腸関節にかけてズキッとした痛みが出現した。片道100キロの長距離運転に加え、大きな買い物で重量物を持った際に発症した。日常的に育児に追われており、抱っこ動作でも同じ部位に負担がかかっていた。動作時に痛みが増強し、靴下を履く動作に支障をきたし、体を反らすことができず前かがみの姿勢で歩行していた。仰向けで寝ることができず、寝返り時にも痛みが生じるため中途覚醒を繰り返していた。医療機関への受診歴はなく、他の体調不良も認められなかった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では右仙腸関節部の緊張が強く、体を反らす動作に著明な制限が認められた。患部と関連した背部のツボに鍼をしたところ、大きく動けるようになった。残存していた緊張に対して背部のツボを用いて施術を行い、緊張を取り除いた。施術後、立位で靴下を履けるようになり、起き上がりや寝返り動作を確認しても痛みが消失したため、初回で施術を終了した。その後の症状についての報告はなかった。育児での抱っこ動作が同部位への負担となっていたため、動作の癖の改善が必要であることを伝えた。
使用したツボ
まとめ
長距離運転と重量物の持ち上げ動作を契機に発症した急性腰痛に対し、仙腸関節部の緊張に着目した施術を行った。患部と関連する背部のツボへの施術により、可動域制限と疼痛が速やかに改善し、日常生活動作が支障なく行えるようになった。育児動作による継続的な負担が背景にあったため、動作指導を含めた包括的なアプローチの重要性が示唆された。
担当スタッフ
洲崎 和広










