NEW歩行時に増悪する左臀部〜太もも裏の痛みと右下腿部〜足部のしびれ
医師による診断:腰部脊柱管狭窄症
症状
症例者は10年前に腰部脊柱管狭窄症の疑いと診断され、1週間前に歩きすぎたことをきっかけに症状が増悪した。左臀部から太もも裏にかけての痛みと、右下腿部から足部にかけてのしびれを訴えていた。症状は常時存在し、特に歩行時に増悪して歩行困難となることがあった。この状態により外出や買い物が困難となり、痛みが続くことで不安感や将来への恐怖心が増大していた。初診時の触診では仙腸関節部の硬さと下腹部の張りが認められた。
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来院者
女性
60 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年6月
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頻度
週1回程度
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通院回数
9回
施術と経過
臀部と下腿部の関連するツボに鍼をした。初回施術後は特に大きな変化は見られなかったが、同様の方針で施術を継続した。3回目の施術後に起床時の痛みが軽減し始め、5回目には夕方に痛みは残るものの朝の痛みはかなり楽になり、右足のしびれも軽減する日が増えてきた。買い物や外出で歩いても痛みが少ない日が増加した。施術期間中、外出が多かったり施術間隔が開くと症状が再燃したり、右臀部に痛みが出ることもあったが、その都度対応した。9回の施術を経て、来院前よりずっと軽くなり、「まあ大丈夫か」と思えるようになって精神的にかなり楽になったとのことであった。
使用したツボ
まとめ
腰部脊柱管狭窄症の疑いによる臀部から下肢にかけての痛みとしびれに対して、臀部と下腿部のツボへの施術を継続的に行った。初回から2回目までは顕著な変化は見られなかったが、3回目以降から徐々に症状の改善が認められた。特に起床時の痛みの軽減と右足のしびれの改善が顕著であった。施術間隔が開くと症状の再燃が見られたが、定期的な施術により症状は安定していった。9回の施術を通じて、日常生活における痛みやしびれが大幅に軽減し、外出や買い物が可能となった。また、症状に対する不安感や恐怖心が軽減され、精神的な安定も得られた。本症例では、継続的な施術が症状の改善だけでなく、精神的な安定にも寄与したと考えられる。




























