NEW長時間の座位や歩行で悪化する左下肢のしびれ
医師による診断:坐骨神経痛
症状
50代男性が、左足の臀部から足先にかけてのしびれを主訴として来院した。2年前に医療機関でヘルニアと坐骨神経痛の疑いと診断されている。症状は長時間座っている際や、歩くことが多くなった日に特に強く現れる。日常的に歩いている際や座っている際にしびれが強くなるため、仕事にも支障をきたしている状態であった。腰には張る感じが強いものの、痛みは特に感じていない。初診時の動作確認では、前屈動作と回旋動作を行った際に、日常と同様のしびれを感じることが確認された。
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来院者
男性
50 代
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期間
2026年2月 ~ 2026年5月
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頻度
週1回程度
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通院回数
11回~15回
施術と経過
初回施術では、動きとしびれを感じる部位に合わせて、神経痛に対応する腰のツボに施術をした。臀部の緊張を緩めることを目的として、腰のツボに鍼をした。初回施術後、動きでの制限やしびれは軽減した。2回目以降も同様に、動きとしびれの範囲を確認しながら施術を継続した。施術を重ねるごとに、座っている際や歩いている際に感じるしびれが減少し、歩ける歩数や座っていられる時間も徐々に長くなっていった。施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなく、14回の施術で大幅な改善が得られた。
使用したツボ
まとめ
ヘルニアと坐骨神経痛の疑いと診断された50代男性の左下肢のしびれに対して、腰のツボへの施術を中心としたアプローチを行った。臀部の緊張を緩めることで神経への圧迫を軽減し、症状の改善を図った。14回の継続的な施術により、座位や歩行時のしびれが大幅に軽減し、日常生活や仕事への支障も改善された。症状の再燃もなく、安定した改善経過をたどることができた。神経痛に対しては、局所的な施術だけでなく、周辺組織の緊張緩和も重要であることが示唆された症例である。











