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症例の鍼灸院:鍼灸院ひなた 清澄白河

NEWPC作業後に強まる首肩の痛みと毎朝の頭痛

   

NEWPC作業後に強まる首肩の痛みと毎朝の頭痛

症状

鍼灸の症例「PC作業後に強まる首肩の痛みと毎朝の頭痛」(清澄白河)

20代男性。慢性的な首肩のこりがあったが、ここ最近になって痛みが強くなったことを主訴に来院した。症状は両側に現れるが、特に右側が顕著である。PC作業中はアドレナリンの影響で気にならないが、作業終了後に痛みが強く出現する。この症状により集中力が低下し、毎朝必ず頭痛が起こることが仕事に悪影響を及ぼしている。また、症状に関連して目の疲れも訴えている。仕事に対して意欲的に取り組むタイプで、ほぼ毎日自宅で座って作業することが多く、睡眠時間は4時間程度である。これまで医療機関での診断や治療は受けていない。

  • 来院者

    20 代

  • 期間

    2026年5月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    4回

施術と経過

初診時の動作確認では、首の前屈・後屈・左斜め前方への動きで違和感が認められた。触診では首の第1番のラインに硬さがあり、臍上全体に抵抗感が確認された。また、頭部に熱感があり足部は冷えている状態であった。まず活法を用いて首周りを緩め、その後、腕と足、眉毛のツボに施術を行った。初回施術後、主訴である痛みやこりが消失し、身体が軽くなったという変化が得られた。2回目以降も同様に身体全体の状態を確認し、首周りと全身の緊張を緩める方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに、お腹の抵抗感が減少し、首肩の張りが消失していった。また、毎朝の頭痛も消失した。1回の施術で症状は大幅に改善されたが、現在はメンテナンスとして継続通院している。施術期間中、仕事の多忙により来院間隔が空いた際に症状が再燃したが、セルフケアの指導と適切な通院ペースの提案により、再び緊張を緩めることができた。

使用したツボ

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まとめ

PC作業による慢性的な首肩のこりと痛み、それに伴う頭痛と眼精疲労を訴える症例に対し、活法と鍼施術を組み合わせたアプローチを行った。初診時の所見では、首の可動域制限、首の第1番ライン周辺の硬結、腹部の緊張、頭熱足寒の状態が確認された。活法で首周りを緩めた後、腕・足・眉毛のツボへの施術を行うことで、初回から主訴の改善が得られた。継続施術により、腹部の緊張緩和、首肩の張りの消失、朝の頭痛の消失という段階的な改善が認められた。長時間のデスクワークと短い睡眠時間という生活習慣が症状の背景にあったため、セルフケアの指導と定期的なメンテナンスの重要性を伝えることで、症状の再燃を防ぎながら良好な状態を維持できている。

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