NEW幼少期から続く後鼻漏と首肩こり
症状
幼少期から後鼻漏の症状があり、朝起床時や夕方に症状が強く出現する。常に喉に鼻水が流れている感覚があり、完全に症状が消失することは少なく、日常的に不快感を伴っている。昨年9月頃からBスポット療法を開始し、2~3週間に1回程度の頻度で継続して約10回以上の施術を受けているが、後鼻漏の症状は残存していた。一方で、Bスポット療法により鼻通りは改善している。初診時の触診では、首の前屈・後屈・側屈時に違和感があり、僧帽筋の張りが認められた。
-
来院者
男性
40 代
-
期間
2026年6月
-
頻度
週1回程度
-
通院回数
3回
施術と経過
初回施術では、肩甲骨間、肩、腕のツボに鍼をした。施術後、首肩こりが軽減し、楽になったとの反応が得られた。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに、後鼻漏で鼻水が喉に流れてくる感覚が減少していった。2回の施術で症状は大幅に改善し、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。
使用したツボ
まとめ
幼少期からの後鼻漏に対して、肩甲骨間、肩、腕のツボへの鍼施術を行った。Bスポット療法を継続していたものの残存していた後鼻漏の症状は、首肩周辺の筋緊張を緩和することで改善が見られた。2回の施術で後鼻漏の流れてくる感覚が減少し、日常的な不快感も軽減された。本症例では、後鼻漏の症状に対して首肩周辺の筋緊張が関与していた可能性が示唆され、鍼施術による筋緊張の緩和が有効であったと考えられる。






















