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症例の鍼灸院:鍼灸TAKA

人混みで悪化する予期不安とめまい・不眠

   

人混みで悪化する予期不安とめまい・不眠

症状

鍼灸の症例「人混みで悪化する予期不安とめまい・不眠」(有松駅)

春頃から感染症後の倦怠感により仕事に行けなくなり来院した。主な症状は予期不安、めまい、不眠、食欲低下であり、特に人混みで症状が悪化する傾向があった。日常生活では公共交通機関に乗ることができず、社会生活に大きな支障をきたしていた。医療機関では抗不安薬が処方されていたが、症状の改善は十分ではなかった。また、低気圧時には頭痛も出現していた。初診時の触診では、背部、臀部、頸部に顕著な筋緊張が認められた。

  • 来院者

    女性

    20 代

  • 期間

    2025年10月 ~ 2026年2月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    11回~15回

施術と経過

初回施術では、臀部、頭部、手足のツボに鍼をした。施術後、症例者はよく眠れるようになり、動悸の軽減を実感した。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに呼吸が楽になり、徐々に人混みにも行けるようになった。施術期間中、低気圧時の頭痛に対しては頸部を緩める施術を追加し、症状の軽減が得られた。約10回の施術により、症状は大幅に改善し、日常生活や社会生活への復帰が可能となった。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

感染症後の倦怠感から予期不安やめまい、不眠などの症状を呈していた症例に対し、臀部、頭部、手足のツボへの鍼施術を中心とした治療を行った。初診時に認められた背部、臀部、頸部の筋緊張に対するアプローチが奏功し、自律神経系の調整が図られたと考えられる。施術を重ねることで呼吸が楽になり、人混みへの外出も可能となるなど、社会生活への復帰が実現した。低気圧時の頭痛に対しても頸部を緩める施術が有効であった。本症例は、感染症後の心身症状に対して鍼施術が有効である可能性を示唆するものである。

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