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症例の鍼灸院:養気院

突発性難聴と、換気扇に似た音の耳鳴り

   

突発性難聴と、換気扇に似た音の耳鳴り

症状

3週間ほど前に、突然耳が聞こえにくくなった。当日のうちに耳鼻科を受診し薬を処方された。その後、いったんは改善したが3〜4日後に再発。
再度処方薬を服薬するも改善せず、悪化していった。検査の結果、鼓膜には異常はなく、低音の聴力が落ちていることがわかった。
10年ほど間にも同様の症状が起こり、1週間程度でもとに戻っていた。
また、狭い場所に入ったときのような閉塞感があり、換気扇の下にいるときのような風の音が聞こえる。音は大きくなく、TVなどを見ていると忘れているが、音は四六時中鳴っている。横になると、向きに関係なく音は小さくなるとのこと。

  • 来院者

    女性

    60 代

  • 期間

    2021年8月 ~ 2021年8月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    5回

施術と経過

1診目。頚、肩に触れて確認してみたところ、症状が出ている左側だけでなく、右側にも強い筋肉の緊張がみられた。話を聞くと、少し前に頚に痛みが出て、病院で治療を受けていたとのことである。
この部位の緊張をゆるめるため、脚のツボと臀部のツボ、さらにふくらはぎのツボに鍼をした。
2診目(3日後)、朝のうち、耳が聞こえやすく耳鳴りが小さい時間が長くなった。起床後1時間半くらいは楽に過ごせている。高い音が響く感じがする。1診目に鍼をしたところで変化が出せていると考え、同様の施術をし、手のツボにも鍼をした。
3診目(3日後)。2診目から特に変化はなし。耳の奥が押されているような閉塞感がある。耳抜きができそうでできない感覚。1、2診目と同様の施術に加え、背中のツボにも鍼をした。
4診目(3日後)。3診目の翌日、起床後から耳の聞こえが大幅に良くなった。耳鳴りもほとんどなく、静かな場所で少し聞こえる程度になっている。閉塞感は少し残っている。3診目と同様の施術を行った。
5診目(3日後)。紙を一枚隔てたような感じの閉塞感はまだわずかに残るが、耳はよく聞こえる。
6診目(4日後)。完全に違和感がなくなっている。閉塞感も消失したため、治療を終了した。

データ

使用したツボ

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まとめ

突発性難聴や耳鳴りといった耳の症状は、いかに早期に治療を開始できるかが鍵となる。
本例では、患者に既往があったため迅速な対処が重要であることを知っていたこと、服薬での治療が行き詰まった後、比較的早く鍼という選択したことなどがプラスにはたらいたといえる。
また、施術の間隔を短くし(週に2〜3回が目安)、間をおかずに適切な刺激を入力できたことでうまく身体の変化を呼び起こすことができた。ただ、高音部の聴力は変化しなかった。
「発症後できる限り早く(1ヶ月以内)」、「施術間隔を短く」、という2つの要件を満たすことで、改善の確率は大幅に高まることが確認できた例となった。

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症例の鍼灸院

  • 養気院

  • 電話番号

    0270-74-3592

  • 最寄り駅・地域エリア

    群馬県伊勢崎市

  • 定休日

    日曜, 木曜

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