NEW右頚部から腕への痛みで上を向けない
症状
60代男性。散歩を趣味としている。数週間前から右の頚背部を中心に痛みが出現し、右腕の方まで痛みを感じるようになった。動作時に症状が強くなり、特に上を向く動きに制限が強い。常に肩が重たく、うがいができない状態であった。慢性的に肩こりを感じていたが、今回は症状が強く出ており、右腕の方まで放散痛を感じたのは初めてであった。医療機関は受診していない。
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来院者
男性
60 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年7月
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頻度
週2~3回
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通院回数
3回
施術と経過
初診時、右の頸部の緊張が強く、頸部の伸展制限が顕著であった。右の頸部の緊張に関連した手足のツボに鍼をした。初回施術後、症状は半減した。2回目以降も同様の方針で施術を継続し、施術を重ねるごとに症状は改善していった。3回の施術で、最終的に上向きの動作が可能となった。施術期間中、症状の再燃や新たな症状の出現はみられなかった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、数週間前から出現した頚部痛と右上肢への放散痛に対し、頸部の緊張に関連した手足のツボへの施術を行った。初回施術で症状が半減し、3回の施術で上向き動作が可能となるなど、段階的な改善がみられた。頸部の緊張と上肢への放散痛に対して、関連するツボへの施術が有用であったと考えられる。慢性的な肩こりの背景がある症例において、急性増悪時の早期対応が症状軽減に寄与した可能性がある。
担当スタッフ
洲崎 和広
























