NEW塗装作業で上を向き続けて起こった左首の痛みと動作制限
症状
40代男性、塗装業者。2週間前から左頸部の痛みを訴えて来院した。仕事では左手に液体を持ち、右手で作業しながら上を向き続ける姿勢が多く、頸部への負担が大きい状態が続いていた。左頸部全体が筋張って緊張し、頭が重たく感じられ、下を向いてしまう姿勢となっていた。痛みは動作時に出現し、特に上を向く動作や後ろを振り向く動作が困難であった。夜間に何度も目が覚めるようになり、気分も晴れない状態が続いていた。医療機関での診断や治療歴はなく、しびれなどの神経症状は認められなかった。
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来院者
男性
40 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では左頸部の緊張が顕著であり、上を向く動作と左回旋動作に制限が見られた。姿勢は下を向いた状態となっていた。施術では左手指のツボと右股関節との連動を用いたアプローチを行った。初回施術後、症例者は動きやすくなったこと、頸部が軽くなったことを実感した。1回の施術で症状が改善し、その後の経過報告はなかった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、塗装業という職業特性による持続的な頸部負担が原因と考えられる左頸部痛である。上を向き続ける作業姿勢と左手での重量物保持が、左頸部の筋緊張を引き起こしていた。左手指のツボと右股関節との連動を用いた施術により、1回で症状の改善が得られた。遠隔部位との連動を利用することで、局所的な緊張を効果的に緩和できた症例である。職業性の負担による頸部症状に対して、全身的なバランス調整が有効であることが示された。
担当スタッフ
洲崎 和広








