NEWうつ伏せで顔を上げるとしびれる左上肢の症状
症状
半年前にバーベルをかついでから左上肢全体にしびれが生じた。頸部を後屈するとしびれが強くなり、うつ伏せで顔を上げる動作が困難であった。そのため、うつ伏せで携帯を触ったり本を読んだりすることができず、日常生活に支障をきたしていた。整形外科では首の神経が圧迫していると言われ、リハビリを行ったが変化はみられなかった。同時期に首肩のこりも訴えていた。
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来院者
男性
40 代
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期間
2026年2月 ~ 2026年3月
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頻度
週1回程度
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通院回数
7回
施術と経過
初診時、頸部後屈の可動域制限を確認した。同時にしびれも強く出るとのことであった。首肩のこりが原因と考え、背中のツボに鍼をしたが変化はみられなかった。その後、体全体の動きから推察し腰のツボに鍼をすると、しびれる感じが少し楽になったとの報告があった。初回施術後、うつ伏せで顔を上げたときのしびれ感が少し楽になった。しかし、一週間経たないうちにしびれ感が戻ってしまったとのことであった。そこで、腰部のツボに加え、足や肩甲骨のツボを加えるとさらに良くなり、症状が安定しやすくなった。施術を重ねるごとに症状は軽減し、7回の施術でほとんど気にならなくなった。
使用したツボ
まとめ
本症例では、頸部の神経圧迫の疑いによる上肢のしびれに対し、局所である背中のツボではなく、腰部のツボを中心とした施術が有効であった。さらに足や肩甲骨のツボを加えることで症状の安定が得られた。体全体の動きから原因を推察し、遠隔部位のツボを選択することで、頸部後屈時のしびれが軽減し、日常生活動作の改善につながったと考えられる。症状の再燃に対しては、施術部位を追加することで安定化を図ることができた。























