NEW長時間立っていると左踵に痛みがでる
症状
数か月前から左足底、特に土踏まずの後方から踵寄りの部分に痛みが生じていた。靴を変えることで一旦改善したものの、数日前に長時間立って仕事をしていたところ、痛みが再発した。踵からアキレス腱にかけての部分が伸びず固まっている感じがあり、歩いて体重がかかると痛みを感じる状態であった。
特に立ち姿勢や歩行時、階段の上り下りなど体重がかかる動作で痛みが顕著であり、歩きたくなくなるほど日常生活に支障をきたしていた。また、症状に関連して左ふくらはぎやお尻に張る感じも訴えていた。初診時の触診では、足関節を他動的に背屈しても痛みは出なかったが、触診で不快な圧痛が確認された。
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来院者
女性
50 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初回施術では、腸骨稜付近とふくらはぎの両側のツボに鍼をして置鍼を行った。また、肩甲骨間部と臀部は左側のみに鍼を施した。さらに、股関節に他動運動による柔軟性の強化を試みた。初回施術後、症例者からメッセージで連絡があり、「踵は力がかかる位置が変わって、伸びない感覚があった踵からアキレス腱より上の位置に移動した感覚があり、それが良い感じで、帰り全然痛くありませんでした。お茶を30分くらいするため座っていたら、歩き出しにまた硬くなった気がしましたが、歩き始めたらすぐにほぐれました」との報告を受けた。今後は、改善した状態を安定させるため、初回と同様の施術を継続的に行う予定である。
使用したツボ
まとめ
左足底の痛みは、長時間の立ち仕事により再発したものであり、踵からアキレス腱にかけての硬さと圧痛が特徴的であった。初回施術では、腸骨稜付近、ふくらはぎ、肩甲骨間部、臀部のツボへの鍼施術と、股関節の他動運動による柔軟性強化を行った。施術直後から痛みが軽減し、歩行時の不快感が大幅に改善された。座位から歩き始める際に一時的な硬さを感じるものの、歩行を続けることですぐにほぐれる状態となった。今後は、この改善した状態を安定させるため、同様の施術を継続的に実施していく方針である。足底部の痛みに対して、下肢から臀部、腰部にかけての筋緊張を緩和するアプローチが有効であったと考えられる。
担当スタッフ
中山かおり
















