NEW繰り返すお腹の張りと便秘に対する施術例
症状
頭痛(こめかみ)と肩こりを主訴に来院。頭痛は20代の頃から暑さが引き金で起こり、梅雨から夏にかけて朝や運転時に出やすい。肩こりは2年前に肩を痛めてから続いている。めまい・ふらつき・立ちくらみ、胃の不快感、喉のつまり感もあり、胃の働きを良くする薬を服用中。体重は4年前から減少傾向で、食べる量は少なめ。持病があり定期的に検査を受けている。
施術を続ける中で頭痛と肩こりは落ち着いたが、秋に寒くなった頃から胃の不調と消化不良感、便秘が出始め、お腹の張りとガスが主な悩みになった。張りは左の脇腹から帯状に出ることが多く、夜に気になって眠れないこともあった。
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来院者
女性
40 代
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期間
2025年6月 ~ 2026年10月
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頻度
月3回程度
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通院回数
21回以上
施術と経過
初回から数回は、頭痛と肩こりに対して腰や仙骨周り、ふくらはぎ、手の甲と足の甲、内くるぶしの上に施術した。首の左側と肩甲骨の内側のこりが強く、左の腹部にも緊張があった。回を重ねるうちに頭痛と動悸は減り、肩こりも楽になった。途中で左の臀部から鼠径部にかけての痛みが出た時期は、臀部とふくらはぎ、膝裏、足の甲、腰に施術し、「痛みが出ていない」まで回復した。
10回目、寒くなってから胃の不調と消化不良感があり、便秘気味との訴え。ここからお腹の症状を中心に、すね、膝下の内側、手の甲に施術した。
11〜14回目、「全部出た感じがしない」「食後にガスが溜まる」「臍の周りが張って夜眠れない」など、便秘とお腹の張りが続いた。左下腹部や季肋部の緊張を確認しながら、すね、手の甲と足の甲、頭頂部、膝下の外側、背中と腰に施術した。14回目には「あれからお腹は張っていない」との報告。
15〜19回目、張りは少ないものの便秘傾向が残る、胃のムカムカ感が出るなど波があった。すね、前腕、膝の内側、内くるぶしの上、手の甲、頭頂部に施術した。
20〜26回目、便秘は解消。暖かくなると立ちくらみと頭痛が出やすくなったため、首の動きを確認しながら、ふくらはぎ、すね、手の甲、膝下の内側と外側、仙骨周りに施術した。お腹の張りは左側に時々残る程度になった。
27〜34回目、お腹の調子は良好。夏場の熱のこもりや足のだるさ、重い物を持った後の腰・臀部の張りなど、その時々の不調に合わせて施術を加えながら、メンテナンスとして通院を続けている。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
お腹の張りや便秘は、冷えや疲れ、季節の変化で波が出やすく、胃の不調や立ちくらみ、頭痛と一緒に現れることが多い。
本症例では、お腹に直接刺さず、すねや膝周り、手足のツボで胃腸の働きと体の緊張を整える施術を続け、夜眠れないほどだったお腹の張りは「気にならない」まで落ち着き、便秘も解消した。
長年の頭痛や立ちくらみを含め、体調の波に合わせて間隔を空けながら通院を続けることで、季節ごとの不調を小さく保つことにつながっている。
※効果には個人差があります。
担当スタッフ
古瀬 凌






















