NEW一定の周期で起こる軟便と便秘
症状
子供の頃から軟便と排便困難を定期的に繰り返している30代女性。症状は周期的に変動し、腹部の膨満感と冷え性を伴っていた。日常生活や仕事への大きな支障はなかったが、慢性的な不快感が続いていた。下痢止めなどの薬は効かないとのこと。初診時の触診では、腹部全体に張りと硬さが認められ、消化器系の機能低下が疑われた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2026年2月 ~ 2026年4月
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頻度
週1回程度
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通院回数
10回
施術と経過
初回施術では、手足のツボに鍼を施し、腰部には灸を行った。施術直後から腹部の張りが和らぐ変化が見られた。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。腹部の緊張は残存していたものの、5回目の施術時に「排便の調子が落ち着いてきた」との報告があった。9回目には「気にならない程度になっている」との申告があった。その後は体調管理のため定期的に来院している。
使用したツボ
まとめ
本症例は、数年来の排便異常と腹部膨満感に対して、手足のツボへの鍼と腰部への灸を組み合わせた施術を行った。初回から腹部の張りが軽減し、5回目で排便状態の改善が実感され、9回目で症状がほぼ消失するという経過をたどった。慢性的な消化器症状に対して、全身調整を目的とした施術が有効であった症例である。施術終了後も体調管理のための定期的な来院を継続しており、良好な状態が維持されている。















