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鍼灸師目線でみる,胃もたれ

胃もたれとは

胃もたれとは,胃が重く感じたり気持ち悪さを感じる症状をさします。

胃もたれの原因は食べ過ぎや飲み過ぎ,ストレスと言われることが多いです。

胃もたれ,鍼灸師の目線

大きな病気にかかっているわけではないのに,胃もたれが続く場合は食生活以外の原因の可能性もあります。

鍼灸師は内臓の状態を身体の外側から観察します。

なにをするかというと,お腹や背中の張り具合をみて内臓の状態を観察するのです。

 

そうして観察した身体の状態から,ベストなツボを選択して鍼を行います。

鍼を一本打つ度にお腹や背中の状態を触って確認します。

 

多くの場合,鍼の効果はすぐに触ってわかるほどスピーディです。

シンプルに言えば,お腹や背中の張りが内臓の働きに影響を与えます。

つまり,お腹や背中が張っているから胃もたれがする,ということです。

また胃が不調だとお腹や背中が張ってくる場合もあります。

鍼の施術ではどちらの場合でも身体の緊張を解くことで内臓に影響を与えます。

胃もたれのまとめ

このように胃の問題を多方面から解決していくのが鍼灸師の施術のすすめ方です。

ツボの効果と身体の仕組みを把握しているからこそ,このような見方ができるのです。