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症例の鍼灸院: 女性のためのはり•きゅう院さとう

歩行後に起きる左膝外側の痛み

   

歩行後に起きる左膝外側の痛み

症状

鍼灸の症例「歩行後に起きる左膝外側の痛み」(京都市営地下鉄 烏丸御池)

50代女性が、歩行後の左膝外側の痛みを訴えて来院した。膝の痛みは、歩行後のみに出現する。
症例者は調理の仕事への復帰を控えており、立ち仕事にも支障をきたす状態であった。
初診時の触診では、左脚外側や肩上部、背中に、強い張りが認められた。膝蓋跳動は見られなかった。
膝の痛みは、膝蓋骨の下に限局しており、座位での、左下脚の挙上動作に制限がみられた。
めまいや目の不調もあり、複数の病院に通院中のため、整形外科での診察は受けていなかった。

  • 来院者

    女性

    50 代

  • 期間

    2023年12月 ~ 2024年2月

  • 頻度

    月3回程度

  • 通院回数

    7回

施術と経過

初回は臀部や背中、足の甲のツボに鍼をした。施術後、左脚の挙上動作に改善がみられた。
2回目以降は、大腿部や下腿のツボも加えた。3回目の来院時には、膝の痛みは気にならなくなり、左股関節が足を出す際に、いやな感じがするのみとなった。
その後は股関節を中心とした施術に、方針を変更した。求職中のため、来院の間隔があいた際は、膝痛の再燃があったが、7回の施術で、膝の痛みはほぼ消失。股関節の症状も大幅に改善した。

使用したツボ

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まとめ

歩行後の左膝外側痛を主訴とする症例に対し、初回施術で脚の挙上動作が改善し、3回目には膝痛がほぼ消失した。その後、残存していた股関節の痛みに焦点を当てた施術を継続し、症状は大幅に改善した。
立ち仕事への復帰を控えた症例者にとって、早期の症状改善が得られたことは有意義であった。膝痛の背景に臀部や股関節周囲の緊張が関与していた可能性が示唆され、下肢全体のバランスを考慮した施術が効果的であったと考えられる。

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