NEW右脚と腰がズーンと重だるく動作時に痛みを伴う症状
症状
60代女性、立ち仕事に従事している。今朝から右脚と腰に重だるさを感じ、弁当作りをしている際に痛みが出現した。朝は足を着くことも困難であった。症状の具体的な場所は右脚全体と腰部で、ズーンとした重たい感覚が特徴的である。静止時には重だるさがあり、動作時には重だるさに加えて痛みも伴う。明日から旅行を控えているため不安が強く、脚の重だるさにより活動的になれない状態であった。また、腰の痛みが増悪傾向にあり、今後の生活に対する不安も訴えていた。前夜に股関節周囲のストレッチを行った際に痛めたことが原因と考えられる。これまで医療機関での診断や治療は受けていない。
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来院者
女性
60 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、腰部の伸展動作制限と股関節屈曲制限が認められた。まず仙腸関節の緊張に関連する背部のツボに鍼を施した。続いて、動きに関連した足のツボに鍼を施した。初回施術後、腰の痛みと足の重だるさは解消された。2回目の施術は、旅行前のメンテナンス目的で行い、初回と同様の方針で施術を実施した。経過は良好で、症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。旅行も不安なく行うことができたとの報告を受けた。完治までに要した施術回数は1回であった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、股関節周囲のストレッチ後に生じた右脚と腰の重だるさ・痛みに対して鍼治療を行った事例である。仙腸関節の緊張に着目し、背部と足のツボへの施術により、初回で症状が解消された。立ち仕事による日常的な負担と、不適切なストレッチが症状発現の要因と考えられる。2回目はメンテナンス目的で施術を行い、経過良好であることを確認した。旅行前の不安も解消され、日常生活への復帰が円滑に行えた。今後は適切なストレッチ方法の指導と、定期的なメンテナンスにより再発予防を図ることが重要である。
担当スタッフ
洲崎 和広
















