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症例の鍼灸院:かしの木鍼灸整骨院

外出時に悪化する耳鳴り・めまいと不安症

   

外出時に悪化する耳鳴り・めまいと不安症

症状

鍼灸の症例「外出時に悪化する耳鳴り・めまいと不安症」(西武新宿線「本川越駅」徒歩5分 / 埼玉県川越市)

40代前後からパニック障害の既往があり、半年前から左耳の耳鳴りとぐるぐるするめまいを自覚するようになった。耳鼻科での検査では異常所見は認められず、心療内科では不安症の診断を受け投薬治療を継続している。症状は外出時に特に強く現れ、車の運転中の不安感や仕事中のめまいにより、早退や欠勤が増加していた。また、首・肩の緊張が顕著で、胃腸の不調も持続的に認められる状態である。

  • 来院者

    女性

    50 代

  • 期間

    2025年3月 ~ 2025年4月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    11回~15回

施術と経過

初診時、全身的な緊張が強く、特に左肩部とみぞおち付近での緊張と圧痛が顕著であった。首・肩の緊張緩和と耳への血流改善を目的として、手・足・臀部のツボに施術を行った。初回施術後、耳鳴りやめまいの即時的な改善は見られなかったものの、身体の軽さと精神的な安定感が得られた。その後、耳への血流改善を主眼に置いた施術を継続し、6回の施術でめまいと不安感は著しく軽減、耳鳴りも静かな環境でなければ気にならない程度まで改善した。施術期間中、運転後の症状増悪に対しては通院頻度を調整することで対応した。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

耳鳴りとめまいに不安症を併発した症例において、器質的な異常が認められないケースでは、全身の緊張状態に着目したアプローチが有効である。本例では、首・肩の緊張緩和と血流改善を目的とした施術により、めまいや不安感の軽減、耳鳴りの改善が得られた。症状の再燃に対しては通院頻度の調整で対応し、現在は2週間に1回の間隔でメンテナンス的な施術を継続している。心身の緊張と自律神経の乱れが関与する症状に対して、鍼灸施術による全身的なアプローチの有効性が示唆された。

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