症状

バスケットボール部に所属して１年前からシンスプリントに悩んでいる。はじめは部活動時の痛みのみだったが今年に入り翌日まで痛みが残るようになった。
当院にこられるまで他整骨院で電気治療・手技治療を受けていたが他手段を模索すると当院に行き着いた。
歩行時の痛み、患部の圧痛、荷重時痛が顕著であった。

施術と経過

脛の下３分の１に緊張が強くこの部に注目した。加えて足首の背屈制限がみられたことから併せて施術を行うことにした。
足首の動きに関わる鎖骨部に鍼をすると足首の制限は消失した。次に脛との関連性から背中のツボに鍼をした。
確認を行うと症状が消失したことから施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• 巨骨 LR
• T11(1) LR

まとめ

シンスプリントの悩みであった。脛の筋肉は背中のコンディショニングが重要になり緊張を取り除くとすぐに痛みが消失しました。
このように鍼施術では患部との関連性を解くことで動きが良くなり痛みの消失が確認されています。

担当スタッフ

洲崎　和広

症例を投稿した鍼灸院：すのさき鍼灸整骨院