NEW就寝中の食いしばりで起床時に感じる顎の力み
症状
数年前から食いしばりが強く、奥歯が折れてしまうほどであった。常に顎周りに力が入っている感覚があり、特に朝の起床時に症状が強く現れた。医療機関で様々な方法を試したが効果は得られなかった。このまま悪化しないか心配しており、日常生活での不安を抱えていた。同時期に首肩のこりも訴えていた。
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来院者
女性
50 代
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期間
2026年2月 ~ 2026年3月
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頻度
週1回程度
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通院回数
5回
施術と経過
初診時、胸鎖乳突筋の緊張と翳風部分に違和感を確認した。手や足のツボを使い胸鎖乳突筋を緩め、背中のツボで翳風部分にアプローチした。初回施術後、なんとなく顎周りが軽くなったと報告があった。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。直後は良かったがすぐに戻ってしまうとのことであったが、施術を重ねるごとに調子が良い日が少しずつ長くなった。5回の施術で大きな変化がみられた。
使用したツボ
まとめ
本症例では、食いしばりに対して胸鎖乳突筋の緊張と翳風部分の違和感に着目した。手足のツボと背中のツボを組み合わせた施術により、顎周りの力が抜けやすくなり、調子の良い状態が持続するようになった。症状の改善には時間を要したが、同じ方針で継続的に施術を行うことで、徐々に変化が定着していったと考えられる。食いしばりに対しては、顎周辺だけでなく全身の緊張状態を調整することが有用である可能性が示唆された。













