NEW鎮痛剤を飲んでも痛い頬の痛み
症状
30代女性が、ほっぺた周りの痛だるさを訴えて来院した。普段は背中の施術を受けている患者であったが、約1週間前から頬と顎関節周辺に痛だるさが急に出現し、何とかしてほしいとのことであった。何もしていなくても痛みが持続しており、日常生活のあらゆる場面で常に気になる状態が続いていた。鎮痛剤を何度も服用したが効かなかったという。医療機関は受診していなかった。同時期に背中の痛みも訴えていた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2025年5月 ~ 2025年5月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時、咬筋と顎関節の緊張を確認したところ、特に右側の咬筋と顎関節に強い緊張がみられた。背中のツボと手のツボに鍼をした。施術後、しばらく置鍼していると、患者から徐々に痛みが取れてきている気がするとの訴えがあったため、そのまま10分間置鍼を続けた。施術後、痛みが戻れば再度来院するよう伝えたところ、その後別の施術で来院した際に、痛みはもう大丈夫とのことであった。
使用したツボ
まとめ
本症例では、約1週間持続していた頬と顎関節周辺の痛だるさに対し、咬筋と顎関節の緊張を確認した上で、背中のツボと手のツボへの施術を行った。鎮痛剤でも軽減しなかった症状が、置鍼中に軽減を実感し、その後の経過も良好であったことから、咬筋や顎関節の緊張に対して、局所だけでなく背中や手のツボを用いたアプローチが有用であったと考えられる。背中の痛みも併せて訴えていたことから、全身的な緊張状態が顎周辺の症状に関与していた可能性も示唆される。







