NEW重量物を持ち上げた際に生じた電撃様の急性腰痛
症状
40代男性、肉体労働者。3日前に重たいものを下から持ち上げ、上の段に上げようとした際に腰が伸びてしまい、ビキッとした電撃様の痛みを覚えた。腰椎下部から仙腸関節にかけて固まったような感覚となり、ズキズキと痛む状態となった。静止時には重たい感覚があり、動作時に強く痛みが増強する。屈む動きに制限がかかり、下の物を取る動作や靴下を履く動作が困難となった。慢性的な腰痛を抱えていたが、今回の症状は今まで感じた腰痛の中でも最も酷いものであった。医療機関での診断や治療は受けておらず、症状に関連する他の体調的な違和感は認められなかった。
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来院者
男性
40 代
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期間
2026年5月 ~ 2026年5月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、腰椎下部から仙腸関節にかけて強い緊張が認められ、座位での屈曲・伸展時の痛み、立位での屈む動きに制限が確認された。胸椎からの影響を考慮し、関連する脛のツボに鍼をした所、痛みは大幅に軽減したが、中腰になると痛みを覚えた。そこで関連した背部のツボに鍼をすると痛みが解消された。初回施術後、動けるようになったことで痛みが解消され、症例者は喜んでいた。その後の症状についての報告はなかった。
使用したツボ
まとめ
重量物を持ち上げる動作により発症した急性腰痛の症例である。腰椎下部から仙腸関節にかけての強い緊張と動作時痛が特徴的であった。胸椎からの影響を考慮し、脛のツボへの施術で大幅な改善が得られ、さらに背部のツボへの施術により痛みが完全に解消された。慢性的な腰痛を抱える肉体労働者において、急性増悪時には胸椎を含めた広範囲からのアプローチが有効であることが示唆された。初回施術で症状が解消され、日常生活動作の制限も改善された。
担当スタッフ
洲崎 和広














