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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

NEW腰が伸びず丸くなる状態の改善例

NEW腰が伸びず丸くなる状態の改善例

症状

鍼灸の症例「腰が伸びず丸くなる状態の改善例」(東室蘭駅)

1週間前から左膝に違和感を覚え、腰部全体に重怠さがあり、全身が伸びず丸くなってしまう状態が続いている。静止時には症状は現れないが、活動していると身体が丸くなり、家族や友人からも腰が丸くなっていると指摘されることが多くなった。歩容が乱れることもあり、整形外科を受診したところ、「膝の軟骨がすり減っており、今後正座は不可能」との診断を受けたが、痛みはない。

  • 来院者

    女性

    70 代

  • 期間

    2025年4月 ~ 2025年4月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    3回

施術と経過

初診時の触診では、腰部と膝関節の伸展制限が顕著であった。施術では、腰部と膝関節の緊張に関わる臀部のツボに鍼を行った。初回施術後、歩容が安定し、身体が軽くなったと喜ばれた。2回目の施術時には、初回ほどではないがやや緊張が残っており、体感ではあと3、4割程度の改善が必要とのこと。同様の方針で施術を行い、3回目の施術時には生活に支障がない状態となり、背筋も伸ばせるようになった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

臀部のツボへの鍼が、腰部と膝関節の伸展制限に対して効果的であった。症状の改善には3回の施術を要したが、歩容の安定や身体の軽さを実感できるまでに至った。今後も定期的なメンテナンスを行い、状態の維持を図ることが望ましい。膝の軟骨のすり減りに対しては、無理のない範囲での運動と、適切なケアを続けることが重要である。

担当スタッフ

洲崎 和広

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