NEW頚椎症による右肩の痛みと施術経過
症状

首の痛みが主訴であり、症状は半年前から始まった。特に7・8月に孫を抱いた際に激痛が発生し、その後介護の仕事を通じて同様の症状が見られた。整形外科で頚椎症の診断を受けている。痛みは右の首を中心に背部や肩上部に広がり、動作時に痛みが生じる。右回旋制限と伸展制限があり、日常生活や仕事に影響を及ぼしている。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年3月 ~ 2025年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では右回旋制限と伸展制限が確認された。施術は関連する足や臀部のツボに鍼を行った。初回施術後には動作制限がなくなり、症状の改善が見られた。
使用したツボ
まとめ
首の痛みは、頚椎症の疑いがある症例であり、動作時に痛みが生じることが特徴である。施術により動作制限が改善されたが、その後の施術では大きな変化は見られなかった。年齢的な要因を考慮し、婦人科系統のアプローチを加えた。もともとのぼせやすい体質であったため、上背部に籠った熱を下すように施術を組み立てた。今後は症状の経過を観察し、必要に応じて施術を継続する方針である。
担当スタッフ
洲崎 和広