屈む動きに制限がかかる
症状
2日前に仕事の中で右から左に捻った時に今までで最も強い腰痛を覚えた。以前から違和感があった部が悪化した印象である。今朝、起き上がる時に時間がかかり生活していると屈む動きに制限がかかっていた。
また足首が重たく感じるとのことから併せて相談いただいた。
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来院者
女性
50 代
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期間
2023年5月 ~ 2023年5月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
腰部を中心にみていくと腰椎下部に強い緊張がみられたためこの部の解消を考えた。関連する臀部のツボに鍼をした。また、ハムストリング・坐骨部・ふくらはぎの緊張に対応するために該当部に鍼をした。動きの確認をすると屈曲可動域が回復した。仕上げに足関節の背屈可動域を高めて終了とした。
4日後の2回目、『仕事を休まず過ごすことが出来ている。腰痛も以前と同じくらいでやや足首の方が気になる』とのこと。以前と同様の施術方針で行い足関節・腰部の動きを高めた。
使用したツボ
まとめ
腰椎下部の緊張を取り除き動きの改善を考えました。本件のポイントは腰部・足首の動きに関連する臀部に注目したことであります。このように複数の症状であっても関連する部を見抜くことで効率的な施術が可能になります。
担当スタッフ
洲崎 和広