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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

重心の偏りにより起きた骨盤を中心としたアンバランス

重心の偏りにより起きた骨盤を中心としたアンバランス

症状

2年前に骨盤骨折をしてから『骨盤が歪んでいる』と思えるほど座り方・歩き方・立ち方に何か違和感を感じる。屈底も左の外側が消耗しやすくどこかに不調があるのではないかと思っている。特別、痛みはないがこのまま暮らすのは不安と言うことから相談いただいた。坐位姿勢では坐骨部が左側が浮いており、臀部を中心に重だるさがある。骨盤を動かすと左側方制限がみられる。

  • 来院者

    50 代

  • 期間

    2020年9月 ~ 2020年9月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

臀部の緊張から肩甲骨内縁のツボに鍼をした。すると、坐位時の坐骨部のへの荷重が均等になりそれまであった違和感が消失した。また、骨盤側方運動も制限がなくなった。歩行時には身体の軽さを感じてもらい、『腰の位置がいつも違う』と満足されていたため施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

『骨盤が歪んでいませんか』と言うことを患者さんから聞かれることは現場で多々あります。歪んでいたとしても日常生活で問題がなければ問題視はしませんが本件のように気になるようであれば、調整を行います。既往歴から重心バランスと関連する部に鍼をすると一気に症状が消失しました。

担当スタッフ

洲崎 和広

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