足首捻挫後の続く腫れ・歩行時痛
症状
2週間前に部活動のバスケットボールでジャンプし、足をついたときに足首を捻挫した。すぐに整形外科へ行き、『骨には異常がみられません。2週間運動を控え患部には湿布し様子をみてください』と言われた。言われた通りに湿布・アイシングをし過ごし、痛めた当初の痛みはないが歩行時の痛み、夕方になると患部が腫れてくるのが気になり連絡をいただいた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2020年2月 ~ 2020年2月
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頻度
週2~3回
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通院回数
3回
施術と経過
腫れる部分と歩行時の痛みが同じ個所であり、足関節を底屈させると特に痛みが増した
まずは炎症反応が見られたので背骨にあるツボに鍼をした。また患部に関連する腓骨にあるツボ、足指にあるツボに鍼をした。
底屈動作に左右差なくなり、来院時の腫れていた患部が治まったのを確認すると歩行時の痛みは消失した。
2回目には歩行時の痛みは無くなり、腫れも少し腫れる程度になった。
3回目には競技復帰し、問題なく参加できたため施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
足首の問題は腓骨の緊張が見逃せません、腓骨部の緊張が取り除かれると可動域が増し足関節の動きが良くなりました。加えて炎症に対して対応することで早期に復帰をすることが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広