子供に抱きつかれた時に起きた腰の痛み
症状
高校生の頃からぎっくり腰を繰り返しているおり、少し前から腰に違和感を感じていた。
来院数日前、不意に子供(4歳)に後ろから頚に抱きつかれ、腰に「ピキッ」と痛みが走った。
「暴飲暴食が続いていた事、最近体重が増加していた事が腰に良くなかったのかもしれない。息子にとどめを刺された」との事。
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来院者
男性
30 代
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期間
2018年9月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
腰の痛みは広範囲に及んでいた。後屈の動作で恐怖感を覚える。
まず臀部とふくらはぎのツボを使って、腰全体の張りを取り除いた。
すると腰全体の痛みと、後屈時の恐怖感はやわらいだ。
次に前屈をチェックすると、右股関節の奥に痛みが広がるようになった。
そこで足のツボを使って股関節の硬さを取り除いたところ、右股関節の痛みも消失したため、施術終了とした。
使用したツボ
まとめ
背後から不意に頚に抱きつかれた際、バランスを崩し、腰に負担が集中したことで痛みが出たと考えられる。
さらに腰を支えるために臀部が緊張し、股関節までその緊張が広がっていた。頚への衝撃は背部から腰部、臀部へと繋がっていくことがある。そのことを意識し、施術を行ったことが良い結果をもたらした。