NEW目が開きにくくなるほどの締め付け頭痛
症状
主訴は頭痛である。3日前から、目を酷使する作業が続いたことをきっかけに症状が現れた。痛みの部位は後頭部から首にかけてで、締め付けられるような感覚があり、常に痛みが続いている状態であった。併せて目が開きにくい感覚や、首がギューッと締め付けられるような違和感、首と肩の境目付近にピリピリとした感覚もみられた。医療機関での受診歴はないとのことであった。
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来院者
女性
40 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時には、頸部の回旋や側屈の動作で動きに制限がみられ、背中の緊張も強く確認された。施術では手のツボ、背中のツボ、ふくらはぎのツボに鍼を行った。初回の施術後には、目が開きやすくなり、首の締め付け感や首と肩の境目のピリピリとした感覚も気にならなくなったとの変化がみられた。今回は初回の施術で一区切りとなったケースであり、その後1週間が経過した時点で、別の症状で来院した際に、当初悩んでいた症状については気にならなくなっていたとの報告があった。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
今回の症例では、目の酷使をきっかけに生じた後頭部から首にかけての締め付け感に対し、頸部の動作確認や背中の緊張の触診をもとに、手・背中・ふくらはぎのツボへ鍼を行ったことで、初回の施術後に症状の軽減がみられた。目の使い過ぎによる緊張が首や肩周囲の違和感につながるケースでは、局所だけでなく全身的な観察を踏まえた施術が有用である可能性が示唆される。1回の施術で症状の変化が得られ、1週間後の報告でも症状が気にならない状態が続いていたことから、経過の安定性についても一つの参考になる症例と考えられる。今後も同様の訴えに対しては、動作確認と触診を組み合わせた丁寧な観察が役立つと考えられる。




















