NEWしゃがんで立つ時にピキピキ痛む右足
症状
右足のふくらはぎと太ももに、おととい急に生じたピキピキするような痛みを主訴として来院した。座っている時や寝ている時は痛みが楽になる一方、立ち仕事中や、しゃがんだ姿勢から座る際・立ち上がる際に痛みが生じていた。医療機関での診断や検査は受けていなかった。今回の症状と関係するかは分からないが、同時期に食いしばりや肩こりもみられていた。
-
来院者
女性
40 代
-
期間
2026年10月 ~ 2026年10月
-
頻度
週1回程度
-
通院回数
4回
施術と経過
初診時に顎の緊張と股関節の硬さを確認したが、動きの制限や痛みは認められなかった。股関節の硬さに対して足首のツボを、顎の緊張や肩こりに対して膝周りのツボを選び、施術をした。初回の施術後には、しゃがむ動作時や立ち上がる際の痛みが軽減し、顎の緊張の低下も確認された。その後は継続して施術を行い、足回りだけでなく食いしばりや日常的な体の緊張も体の状態に関わっている可能性を踏まえながら、全身の状態を確認しつつ施術を進めた。施術を重ねる中で日常的な痛みは感じられなくなり、日頃感じていた体の緊張も低下し、リラックスできる感覚が得られているとの報告があった。これらの変化が得られるまでに、合計4回の施術を要した。
使用したツボ
まとめ
右足の痛みと同時に顎の緊張や股関節の硬さがみられた症例であり、局所の症状だけでなく顎や日常的な体の緊張を含めて体の状態を確認しながら施術を行ったことが、経過に関わっていたと考えられる。足回りのツボに加えて膝周りのツボを用いたことで、しゃがむ・立ち上がるといった動作時の痛みの軽減につながった可能性が示唆される。痛みの背景に食いしばりなど離れた部位の緊張が関与する場合もあるため、局所だけでなく全身の状態を併せて確認する視点が有用であると考えられる。














