NEW右股関節の内転時痛と可動域制限の経過
症状
主訴は右股関節の痛みである。思い当たるきっかけはなく、1ヶ月ほど前から症状が現れている。歩く際に痛みが生じるほか、特定の動きをした際にも痛みが出るが、本人はどのような動作で痛みが誘発されるのか把握できていない。仰向けで寝た際には、脚が開きにくい感覚があるという。症状が楽になるタイミングは特になく、普段の体の感覚と異なることへのストレスを感じていた。医療機関の受診歴はなく、今回の症状に関係するか分からない違和感も特にないとのことであった。
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来院者
女性
50 代
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期間
2026年9月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時に股関節の可動域を確認したところ、股関節を内転させる動作で痛みが認められた。施術では膝のツボを用いて調整を行った。初回の施術後には、股関節内転時の痛みが消失し、仰向けで寝た際に脚が開く感覚も戻ったとの変化がみられた。症状の経過が良好であったため、施術は初回のみで終了となった。その後の経過について確認したところ、痛みなく過ごせているとの報告があった。
使用したツボ
まとめ
右股関節の痛みに対し、可動域の確認を通じて内転動作時の痛みという具体的な動作制限を把握したうえで、膝のツボを用いて調整を行った症例である。股関節自体ではなく膝のツボへの施術によって、股関節の可動域制限や痛みに変化がみられた点は、臨床的な気づきとして参考になると考えられる。初回の施術で痛みの消失と可動域の回復が得られ、その後も痛みのない状態が維持されている点から、経過は良好であったといえる。今後同様の訴えがあった場合にも、可動域の変化を一つの指標として施術を進めていくことが参考になると考えられる。







