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症例の鍼灸院:鍼灸院ひなた 清澄白河

NEW立ち仕事や歩行で悪化する右腰から臀部の痛み

   

NEW立ち仕事や歩行で悪化する右腰から臀部の痛み

症状

鍼灸の症例「立ち仕事や歩行で悪化する右腰から臀部の痛み」(清澄白河)

40代女性。4ヶ月前の部署異動をきっかけに、右の腰から臀部にかけての痛みが出現した。30分程度の歩行で痛みが増強し、起き上がり動作や靴下を履く動作でも痛みを訴えた。立位時間や歩行時間が長くなると症状が悪化する傾向があった。日常生活では料理を作ることが億劫になり、小学生の子どもの学校行事に参加する際、最寄駅から学校までの道のりを歩くことが困難であった。初診時の触診では、立位前屈時に痛みが誘発され、痛みを訴える部位に明確な圧痛が認められた。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2026年5月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

初回施術では、足先のツボと腰のツボに鍼をし、臀部の緊張を緩和させることを目的とした。施術直後、前屈動作がしやすくなり、腰回りに軽さを感じるとの報告があった。2回目以降は、臀部を緩めることに加え、前屈動作時に使われる筋肉の連動性を考慮し、ふくらはぎのツボにも刺激を加えた。施術を重ねるごとに歩行可能時間が徐々に延長し、3回の施術で症状は大幅に改善した。施術期間中、症状の再燃は認められなかったが、筋肉が緩むことで痛みのポイントが若干移動することがあった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

本症例は、部署異動というストレス要因をきっかけに発症した右腰臀部痛に対し、足先と腰のツボを用いた施術が奏功した事例である。初回施術で前屈動作の改善と腰部の軽快感が得られ、その後ふくらはぎのツボを加えることで筋肉の連動性を高め、歩行能力の向上につながった。3回という比較的短期間で症状が大幅に改善したことから、臀部の緊張緩和と下肢全体の筋肉バランスを整えるアプローチが有効であったと考えられる。今後は再発予防のため、適度な運動習慣の継続が望まれる。

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