NEWガスが漏れ出ているような感覚がする。
症状
主訴はガスが漏れ出ているような感覚と、便秘と下痢を繰り返す症状である。今年5月頃、一人暮らしを始めたことをきっかけに症状が出現したという。下腹部が張り、ガスが漏れているような感覚を伴う。大学に通っている時に症状が特に気になり、本人は運動不足も関係しているのではないかと感じていた。授業中にガスが漏れていないか心配になることがあり、日常生活に影響を及ぼしていた。医療機関での診断は受けていない。
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来院者
10 代
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期間
2026年7月
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頻度
週1回程度
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通院回数
8回
施術と経過
初診時には心窩部と左下腹部に張りがみられ、あわせて首にも軽い緊張が確認された。膝周りのツボと背中のツボを用いて施術を行った。初回の施術後、お腹の張りが緩み、張っていた感覚も軽減したとの報告があった。複数回の施術を行い、2回目以降は体の緊張を緩めることと、腹部の硬さを取り除くことを意識して調整した。施術を重ねるごとに、ガスの漏れに対する不安が気にならなくなり、お腹が張ってしまうことも少なくなってきたという。3回目の施術後には大きな変化がみられた。その後、お腹の状態が落ち着いてくるにつれて、首や肩周りの緊張が新たに気になるようになったとの報告があった。
使用したツボ
まとめ
下腹部の張りやガス漏れの感覚は、腹部の硬さだけでなく、全身の緊張とも関連している可能性が考えられる。心窩部や下腹部の張りに加え、首の緊張も確認しながら施術を進めたことで、お腹の状態に変化がみられたと考えられる。施術を重ねる中で、腹部の症状が落ち着くとともに、首や肩周りの緊張が新たに自覚されるようになった点は、体全体のバランスを見ていく上で示唆に富む経過といえる。今後も、腹部だけでなく全身の緊張状態を含めて経過を観察していくことが望ましいと考えられる。























